酪農学園大学短期大学部同窓会

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2021年5月

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「ふみあと公開録音会」

2018年1月7日に行われた、酪農学園短期大学Ⅱコースの愛唱歌・北光寮歌として歌い継がれてきた「ふみあと」の公開録音会の模様を収録。

酪農学園短期大学Ⅱコース（1964～1985年）は酪農学園の創始者黒澤酉蔵翁がデンマークのグルントヴィによる農民による国づくりを範とし、実学と学問を併せて行う真の実学教育実現のために創設された。

夏季は就農し冬季間江別市野幌の地で学ぶという、実学教育を実践した当時の学生の想いを表した愛校歌として機会あるごとに愛唱された。また申命寮・北光寮歌としても短大生により永く歌い継がれた。

50年を経た今、牧野時夫氏ら音楽を愛する農家の仲間によって設立された「北海道農民管弦楽団」45名による演奏と清水町民合唱団、酪大合唱部ＯＢ、仁木町混声合唱団など52名の合唱によってオーケストラ化が実現したもの。

作曲は酪農学園短期大学Ⅱコース２期生・（故）平正義氏、作詞は３期生・伊藤三七男氏により1967年（昭和42年）に作られた。

編曲・指揮は北海道大学交響楽団などでコンサートマスターとして活躍、現在余市町で有機農園エコファームを営み、日本グルントヴィ協会、宮沢賢治学会会員である北海道農民管弦楽団代表・牧野時夫氏が務めた。